JC青経塾×家訓づくり×ロム支援委員会 サマコン備忘録

画像:JC青経塾のチラシ
画像:JC青経塾のチラシ

家訓づくりプログラムは、日本JCの推薦プログラムです。

そして、家訓の他、4つのプログラムを管理し、また各地会員会議所のヨロズ相談を受け持つのが、ロム支援委員会さんです。

 

サマーコンファレンス2014の席で、ロム支援委員会さんの公開委員会にオブザーブさせていただきました。

歴代の会頭は、「日本JCはロムのためにある!」と断言されています。っとするならば、このロム支援委員会さんこそが、日本JCの要なのかもしれません。

気のせいか、家訓をはじめ行き場を失ったプログラムが寄せ集められているようにも感じますが、これこそがロムのお役にたてる証拠です。青少年系から、会員開発、家訓開発?はては、土曜授業の推進まで、ロム様の立場にたち、マッチングできるプログラムを抱え、皆様からのオーダーをお待ちしています^^

 

この日は、JC青経塾の成果発表も行われていました。せっかくの機会なので、備忘録と共に、家訓の先輩プログラムを紹介させていただきます。

 

JC青経塾とは?経営品質のセミナーです。

 

企業活動の基本と地域に必要とされる企業づくりの重要性をつながりというキーワードを意識させ、そのことを学ぶことにより自社の経営活動に活かす機会を提供します。

 

■3つのつながり

・人間とのつながり

・地域とのつながり

・企業とのつながり

 

セミナーは、3つのつながりを意識し、行動規範を策定し終了となります。

問題は、これを実行できるか?という一点です

以上、セミナーの備忘録でした。

 

 

青経塾 申込みはこちら↓↓↓

http://www.jaycee.or.jp/2014/support/?page_id=471

 

 

ん~~~~~~~~~~~~(*_*)

正直、もわ~~~~~~~~~~んっとした印象しかないので、家訓ニストなりの感想をアップしておきます。

 

このプログラムは、昔は8つあった「R」(つながり)が、改編されて3つになったそうです。

8つあった当時、たぶん2010年頃、茨城ブロックで、この青経塾のセミナーをうけた記憶があります。

VTR部分がながく、全体で2~3時間という内容でした。

実は家訓プログラムでこだわったのは、この時の体験が元になっています。つまり、退屈で寝てしまった上に、行動規範もうるおぼえで、セミナーで学んだことを実践するよしもありませんでした(>_<)

 

典型的なダメなメンバーですね(-_-;)

 

一般に集中力が続く限界は90分と言われます。

家訓はこの90分という枠を採用し、簡易版として、例会に採用されやすい60分バージョンも作りました。

 

さらに、セミナーを行動に変換いただくためには、何が必要なのか?を考え

①圧倒的な面白さ    (→動機づけ)

②家訓の電話      (→面白さ&行動することを伝える)

②追跡アンケートの実施 (→プレッシャー)

 

以上3点の策をうっています。現在は追い切れていない「追跡アンケート」(開催1ヶ月後に電話で聞き取り)ですが、2011年時の調査では、家訓の唱和は10%のご家庭で訴求できていたことが確認がとれています。

 

JC青経塾について、悪口?のようなブログになっていますが、これは、誕生当時の熱意や背景が今に伝わっていないせいなのかな・・・っと考えています。

先日、まったく別の機会に、このプログラムの誕生秘話を水戸JCのOBである鬼澤先輩から伺うことができました。2000年頃、日本JCに出向されたおり、このプログラムの原型になったものを創っていた・・・とのお話しでした。いまの青経塾に、どれだけエッセンスがのこっているか?知るすべもありませんが、プログラムの開発の経緯や、その後の鬼澤先輩が推進されている「経営品質協議会」での活動を拝見すると、かすかに鬼澤さんの【におい】を感じます<(`^´)>

 

家訓ニストなりの見解も交え、JC青経塾の背景を深読みすると、まちづくり、ひとづくりに酔うJCにあって、本当の意味での「地域」づくりとは、社業の隆盛です。まず地域で雇用をする尊さ、そして納税することで地域に貢献する偉大さです。中小企業の元気さがイコール地域の元気さ、社業の隆盛が、イコール JC活動でなくてはいけません。

様々なメンバーの意識向上をうながすJCですが、経営に特化したセミナーはあるようでなかったそうです。ちょっと消えかかった「青経塾」は、これからも日本JCで管理され、みなさまのオーダーをお待ちしているでしょう^^

 

震災が起こった時、地域に存在する中小企業の素晴らしさが初めてわかりました。

物流が止まった時、「東京」は地方を助けてくれません。地元資本のスーパーであっても並ぶ商品は、県外のものばかり・・・つまり、イザというとき、その商品は、棚に並ばない運命なのです。これはスーパーに限らず、国道を埋め尽くす、ロードサイドの大型チェーン店、全般にいえることです。地元でがんばる個人商店さん、何より、被災後に大活躍された建築関係の会社さん、地域とは、借りものでなく、そこに根差す人々の集合体です。そして、そんな地域を寄せ集めたものが、「日本」という国なのです。

 

日本という国はどこにあるのでしょう? 

日本は、上でも下でもない、あなたが立っている場所、そのものです。

そしてあなたが根差す場所を護るもの、それが中小企業なのではないでしょうか?

東京は消費する街であって、「日本」ではありません。 

地域にねざす会社こそが「日本」であり、そして世界をかえるチャンスをまっています、あらゆる意味で、地域にこそ可能性があると家訓ニストは考えています

 

地域をつくる中小企業は、ひいては日本をつくっているのです!

売上が伸びる会社とは、必要とされる会社です。そして、売上をのばすためには、地域にねざし、地域の発展、国の発展を担う、志が必要です。

 

JC青経塾をカスタマイズし、社訓づくりセミナーを創ってみようかと考えています。

時代、時代の中で先輩たちが作ってきたプログラムをひきつぎ、また新たな息吹を与えることも、メンバーのつとめ、誰に許可をもらえばいいのか分かりませんが、JC青経塾~社訓版~オーダーをおまちしています^^