おばあちゃんの「磁場」と「地蔵効果」。そして松居和さんのお話し

画像:爆笑系教育評論家^^
画像:爆笑系教育評論家^^
【磁場】というものあなたは信じますか?
 磁場に近い言葉として、パワースポットと置き換えるとイメージしやすいかもしれません。家訓二ストは、目に見えない磁場の力を信じています。
 
目に見えない力、【磁場】。それは岩や、泉だけなく、人の間にも派生するものではないでしょうか?

とくに、おばあちゃんの【磁場】(パワー)って半端ない...
ビリビリ磁場を出していていた家訓二ストのおばあちゃんの思い出を書きたくなったので、ブログに書いてみました
従弟の勝彦ちゃん以外の方も、必見のヒューマンストーリーです^^
 
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20114月 雪残る北海道・稚内の地にて、開催された北海道ブロック主催の講演会に呼ばれ、徳溢れる心をテーマに、松居和さん&家訓づくりっというマッチアップを経験させていただきました。松居さんは、アメリカで尺八奏者として活躍され多くの映画音楽を手掛けられました。しかし、アメリカでの家族崩壊を見て、これが日本でも起こったら大変なことになる・・・、と危機を感じ、帰国後は精力的に全国を行脚し、教育評論家として活動をされています。埼玉県教育委員会では、委員長も務め、家訓二スト認定、現在、日本一爆笑のとれる?教育芸人でもあります^^;

 

爆笑につぐ爆笑の講演会のなか、いまも心に残る名言があります。

 曰く「地蔵効果」。この地蔵効果を詳細を紹介させていただきます。

 

 松居さんに、ある保育園から

「最近、園児が急に荒れるようになってしまった・・・ 原因もわからず苦慮している」

と相談があったそうです。

 

保育園では、思い当たる節もなく、松居さんにアドバイスを求めました。

すると、松居さんは、最近、高齢となり痴呆が進んでしまった園長先生が退任されことを聞き、この元園長先生を園の中で生活してもらうようにアドバイスすると、その後、園の中に秩序が生まれたっという話でした。

 

何をするわけでもなく、おじいちゃん、おばあちゃんが、ニコニコその場にいてくれるだけで、子供たちは安心するという嘘のような本当の話。これが「地蔵効果」です。

  

テレビや、電化製品。ゲーム。そして、電気、水道、ガス。昔なら家族が助け合い肌を寄せ合うように暮らしてきた原風景が、戦後50年の間に激変しました。心の荒廃といわれる事が多いですが、これは、心が変わったのではなく、環境が心を変化させたと家訓二ストは考えます。 それは人間中心の磁場が、電化製品に取って代わられたとも表現できます。

 

家訓づくりプログラムで皆様にお届けするものは、今まさに消えようとしている心の原風景です。

 

いまさら、電化製品のプラグをぬき川に洗濯にいけない以上、家訓をつかって、カリソメでもいいおじいちゃんがいて、おばあちゃんがいて、地域人の笑顔が溢れるコミュニティーを追体験してもらうことが重要なのではないでしょうか?科学では証明できない「磁場」、そして「地蔵効果」ですが、家訓二ストにはなんとなく思い当たる節もあります。

 

 

家訓二ストの祖母は、茨城から遠く、鳥取で暮らしていたため、数えてみても10回ぐらいしか顔を合わせることもありませんでした。また90近くになってから痴呆も進み、顔を合わせても、誰が誰だか分からない・・・そんな晩年を過ごしていました。 

 

そんな頃、鳥取によせてもらい、丁度家をでるタイミングでおばあちゃんに、サヨナラを言いに行ったときのことです。 

 

ぼく:「おばあちゃん、元気でね!」 

祖母:「は~ どなたか分かりませんが、ありがとうございます」 

ぼく:「・・・ じゃ、名古屋に帰りますね^^;」 

祖母:「!?」 

祖母:「名古屋ですか? 名古屋には孫がおりますけん 面倒みてやってください・・・」

 

ぼくっ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(T_T)」

 

 

その時、ぼくは堰を切ったように涙が溢れ、声をもらして泣き崩れました。サラリーマン生活を送っていた家訓二ストも、どこか背伸びをし、心身ともに疲れていたのかも知れません。自分が誰かもわからないおばあちゃんが、孫である僕の行く末を案じてくれていたっということ。その安心感。そしてその尊さ。そして自分の不甲斐なさ・・・

 

  

おばあちゃんが、家にいる。あるいはおばあちゃんが、心にいる。 

その効果は、家族にそして子供たちに、安心感という恵みをもたらしてくれるのでしょう。「地蔵効果」恐るべしです!

 

 

さいごに、そんな名言をマシンガンのように発射する松居さんの講演録を紹介させていただきます

 

【備忘録】

・福祉でシステムが発展すると、人間の絆や親心が育たなくなる。保育園にただ子どもを預けて子育てに無関心という親がとても増えている。

 

・親は子供が育てる!あかちゃんは、しゃべれないことに意味がある。親は子どもが生まれてから12年育児をやって忍耐力を身につける。

 

・新生児が笑う。自分が嬉しくなる。45人の大人で見てみるといい人間になる。心を一つにできる。それは言葉を介さないコミュニケーション

 

・非言語コミュニケーションをするために、人間はお墓を立て、神社や仏閣に祈る。

 

2歳児は理不尽な存在。しかし、痴呆のおばあちゃんが抱くと、あらぶる2歳児に平穏がうまれる・・・ 理屈でない・・・

 

・不幸に育ったために、忍耐力がついていない大人もいる。

 

・若い妊娠は、虐待が多い。

 

・アメリカでは、90万人の子どもに虐待が起こっている。そういう国にしたくないので話している。もう、そうなったらどうにもならない。世代交代の早い、145年で回って行く不幸なサイクルになってしまう。

 

・人類始まって以来の危機。

 

・日本は、いまでも未婚の母から産まれる子どもが1.2%。できちゃったら結婚するんです。まだ、いいと思いませんか?

 

・高校卒業すると、読み書きできて卒業できる。アメリカでは、読み書きのできない先生が増えている。

 

・担任の先生の当たり外れを気にするが、アメリカでは読み書きできない先生がいる。

 

・親だってまだ欧米に比べれば素晴らしい。自分の子どもに関心がある。

 

・受験戦争がある。それだけ関心がある。子どもが親に殺される確率はアメリカの50分の1

 

・犯罪率でも、日本が低くていいと思っている。受験戦争、親子がともに苦労する、いいじゃないか。

 

・自立なんて、言葉が広まってしまった。でも、自立している人間なんていないに。

 

・子どもはそこそこ苦労させないと育たない。子育てに正解はない。そんなものが見つかったら、すでに実行している。

 

・子どもの幸せを願ったら、祈るくらいしかない。いい学校に入っても、変な友人にであったらおしまい。

 

・不自由がいけないと思ってしまう。自由を唱えると、不自由を感じる。

 

・不自由がいけないと思ったら結婚もできない。結婚とは、あきらかに不自由になること。しかし、昔からあったということは、相対的に見ていいもの。

 

・子育てはさらに不自由になること。不自由になれ、幸せになれ、とこどもは与えている。不自由になることに幸せを感じるようになっている。

 

・のびのび、この言葉もインチキ。明るくてハキハキしている子がいいんだなんて言われたらたまらない。

 

・個性は、抑えなきゃいけないものが多すぎる。

 

・一日保育士体験にこだわる理由は、子育て代行をしている保育士と一緒に子育てに関わることができる。

 

・保護者の感謝の気持ちが保育士に伝わる。

 

・あれだけ保育してくれて、感謝の気持ちがでなかったら人間ではない。

 

・この国がいいところは、祈りがいい。暴走族が、お守りをつけて暴走する。そして、初日の出を見に行く^^

 

7割が受験絡み。受験はいい、祈らせる。その中に、神社にて「佛教大学に受かりますように」と書いてあった。そこに疑いがない日本人がすごい。

 

・千と千尋、あれもいい

 

・日本は、昔から子どもを拝む国だった。

 

・子どもたちは砂で何時間も遊べる。そして幸せそう。

 

・見ていると、幸せはものさしの持ち方だと思うようになる。

 

・人と人の絆がある。だから、発展途上国の人たちは幸せに見える。

 

・この国がいいところは、祈りがいい。暴走族が、お守りをつけて暴走する。そして、初日の出を見に行く^^

 

7割が受験絡み。受験はいい、祈らせる。その中に、神社にて「佛教大学に受かりますように」と書いてあった。そこに疑いがない日本人がすごい。

 

・千と千尋、あれもいい

 

・日本は、昔から子どもを拝む国だった。

 

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コメント: 1
  • #1

    sex telefon (水曜日, 01 11月 2017 01:33)

    nacieknąłby