アイデンティティを日本語にたとえると?

アイデンィティを日本語にたとえると何でしょうか?


一番近いニュアンスだと、価値観・・・という事になるでしょうか?


辞書によると、自己同一性、自我同一性など難しいことが書いてありますが、かえってよくわかりません。


家訓ニストなりに表現すると、自分の根っこ(ベース)であり、自分の自信のある部分であり、自分自身の拠り所です。


家訓づくりを推奨していくなかで、この「アイデンティティ」という言葉を考えるようになりました。

自分をそぎおとし、最後に残るもの、それがアイデンティティであり、それを伝えるツールが家訓であると考えます。


2008年、JCに入会して間もない幡谷は、成松専務補佐という形で日本JCに出向させていただきました。それは、多くの仲間、そして尊敬する先輩と時間をすごした尊い経験です。そのなかで、のちに会頭になる安里先輩(当時副会頭)と膝をまじえ飲む機会がありました。

その席で、安里先輩は、こんな発言をされていました。「おれは3分で人間をかえてみせる!」っと

30年、小さいながらもプライドをもち生きてきた人生を3分で変えてほしくない(*_*)っというのが若かった幡谷の感想です。しかし、その後も続いた安里節には、いまも生きる人生の金言が溢れていました^^


3分で人生を変える!という安里先輩。では具体的にどう変えるのか?それが自己紹介から始めます。

しかし、単純な自己紹介ではありません。仕事や、役職、学歴などを一切いれずに自己紹介しろ!というのです。

しゃべりたがりのJCメンバーはたくさんいても、そんなタイトな条件で3分も自分を表現できる人間は何人もいないはずです。


仕事や、役職、学歴ぬきでの自己紹介・・・そうです。安里先輩が求めたものは「アイデンティティ」そのものだったのかもしれません。


カリスマ安里歴代のように3分で人生を変えることができませんが、家訓ニストは90分の時間で人生を見つめなおすセミナーづくりに挑戦しています。


ちなみに幡谷のアイデンティティは、阪神タイガースです。未だに親父と仲の悪い家訓ニストですが、オヤジから伝えられた大事な事。それが阪神であり、そして憎む的は巨人というシンプルな価値観です。今日は日本シリーズ第5戦。幡谷のアイデンティティのため、なんとか勝ってくれんかね(*_*)