唐津青年会議所さま 「親子で徳キャンプ」の家訓報告

平成26年8月23~24日 唐津青年会議所さまが企画された「親子で徳キャンプ IN 七山 ~大自然のなかでありがとうを探しにいこう」にて、家訓づくりプログラムを活用いただきました。

 

 

家訓づくりプログラムの正式名称をご存知でしょうか?

「徳溢れる心プロジェクト 家訓づくりプログラム」です。親学や、価値観の再認識などたくさんの効果があるものの、本来の趣旨は、「徳」を身に着けていただく手法の1つ。そうした意味で、徳キャンプの中に、プログラムを採用いただいたことは、制作者として一番うれしい採用です^^

 

 


 

また唐津JC様では、平成25年度に、メンバー研修の一環で開催いただいた経緯があり、足掛け2年にわたり、研修でえた知見を、市民の皆様に提供いただいた点において画期的な開催例となりました。

 

JCメンバーは、「学び」と「気づき」という言葉を使いたがります。でも、それで終わってしまえばただのオナニーです。

学んだだけなら、「知識」。大切なのは、知識を「知恵」に変換することです。

そのためには、知識を行動に結びつけること、そして失敗や成功を積み重ねようやく「知恵」が生まれます。

道徳とは実践なのです。そして、知識を知恵にかえる『知の循環』が、個人や地域を豊かなものにしていくのです。


聞いているだけの1時間と、やってみる1時間では、学びの量は3ケタは違います。

今回の開催では、ヘッドトレーナーを日本JCからの派遣でなく、唐津JCのメンバー内で融通いただきました。家訓づくりプログラムは、講師派遣を求めなくても、開催先さまで独自開催できる内容です。LOM内の人材育成の視点でいえば、トレーナーに挑戦していただくことが、趣旨に近いかもしれません。

この日、トレーナーに挑戦いただいた辻様には、誰よりも多くの学びを得たのではないでしょうか?そして、新たなトレーナーさんが、このプログラムに、新しい価値くれること夢想します。プログラムをつくった家訓ニストが親だとすると、親がなくても子は、育つ。そして、親がないからこそ、子は強く育つのです。

 

ということで、唐津JCさまでの家訓づくりは、家訓二ストが立ち会えないまま終了しております。

早速、LOMさまよりアンケートの集計の結果を頂戴していますので、ご参加いただいた皆様からどんな評価をいただいたのか?確認していきたいと思います^^

 

 

設問1

プログラムを受講していかがだったでしょうか?

 

大変良かった・・・17名

良かった  ・・・20名

とくになし ・・・ 1名

つまらない ・・・ 1名

 

設問2

本プログラムについて、ご意見ご要望がございましたら、お書き下さい

 

家訓を考えられて良かったです。

決まりごとが色々あって、すごいなと思いました。

親子共に勉強になりました。

子どもがいつも言われている事が再確認できたようです。

色々な意見、家訓を知れてよかったです。

子どもと一緒に考える時間がもててよかったです。

テント張りも子どもに体験させたかった。

今までに体験できなかったことができて良かった。

今までにない経験が出来ました。

親子で考えることが多かったので良かった。

学校からチラシを頂いて帰ってすぐにファックスさせて頂きました。本当に参加してよかったです初めての事ばかりで家族でいい経験になりました。

みんなで最初から考え直すことで家訓が大事だと分かった。

みんなで考えたりしてよかった。

家族で考える時間ができて良かったです。

家の守りごとを再認識させて頂きました。

普段、仕事で忙しく子どもと接する時間があまりなかったけど、子どもと考えながら作業ができた事など良かったと思います。

他家のことがよく分かったので勉強になりました。

伝えることの大切さを学びました。

分かり易かった。

今まで家族で家訓を考えたことがなかったので、よい経験ができました。家訓は家に帰って完成させたいと思います。

 

■本日作成された家訓を記載下さい。

 

・やる事はやる

・人の気持ちを考える。

 

・みんなで食事をする(1日1回)

・なんでも話す

・何事も前向きに取り組む

・父親をうざがらない

 

・人に会ったら必ず挨拶をする

・勉強は自分のためにする

・親に言われたら「はい」と返事をして、すぐ行動する

 

・あいさつは大きな声で

・週に1度は家族で食事をする

・お酒を飲まない日を作る

・食べ物を粗末にしない

・人に何かをしてもらった時はありがとうを言う

 

・人に迷惑をかけない

・何事も感謝の気持ちを忘れない

 

・働くものしか食うべからず

・楽あれば苦あり

・やる事は最後までやる

・健やかに生きる

・しっこは流す

 

・大切な人たちを悲しませないこと

 

・約束は守る

・素直に聞く

・おもいやり

・挨拶をする

 

・大人の人がいない家には遊びに行かない

・昼前には家に帰る。1時から遊ぶ。基本、外で遊ぶ

・朝寝、朝起き、朝ご飯

・何事にも集中

・食事は出された物は残さない

・箸はきちんと持つ

・物は大切に扱う

・挨拶 感謝することで自分に返ってくる

 

・ゴミだしをします

 

・挨拶をする

・整理整頓をする

 

・基本の事を確実に!!

・何事もやってみなきゃ始まらない(結果を先に考えず、0.1%の奇跡を信じて)好きなこと→限界までチャレンジする。嫌なこと→意外に楽しかったり、将来役に立つ。

・何事も全力で!遊ぶ、学ぶ、チャレンジする。

 

・勇気いっぱい

・嘘はつかない

・こころやさしく

 

・溜まる前に勉強する

・決まった時間で終わらせる

 

・まっすぐ生きる

・こつこつ頑張る

・とにかく頑張る

 

・沢山ごはんをいっぱい食べる

・いいことをする

・我慢する

 

・心やさしい

・嘘はつかない

・精一杯いきる

 

・経験は大事

・しっかりする

 

・途中であきらめない

・人に感謝する

・ありがとう、ごめんなさいを言う

 

・挨拶は誰にでもする

・片付けはきちんとする

 

・嘘はつかない

・残さずに食べる

・人にやさしくする

 

・礼儀あいさつをきちんとする事

 

・何事にも集中してあきらめるな

 

・大切な人たちを悲しませない

 

・出したらしまう

・落ちたらひろう

・出されたものは残さず食べる

 

 

今回、ヘッドトレーナーに挑戦いただいた辻さんは、12年度に日本JCに出向され副委員長として活躍されており、当時、家訓づくりプログラムを担当いただいた恩人でもあります。また、トレーナーの世界では幡谷より先輩なのです(*_*)

事業終了後、電話とメールでふりかえりさせていただき、感想をうかがうと、子どもを交えての開催で進行が難しかったとの感想を教えていただきました。一口に「こども」といっても、乳幼児から小学校6年生までの範囲では、難しくて当たり前、家訓ニストも同じ状況でセミナーを開催してきましたが、子どもが飽きて走り出さなければ勝ち?ぐらいのジャッジでよさそうです

 

アンケートの結果をみても、高評価を獲得していており、さすが辻さんだな~っとうなる内容でした

家訓づくりのトレーナーを務めていただく場合、まず1度受講いただくことを条件にしています。その上で、お渡しするパワーポイントの画面と、シナリオを読み込むことで、すぐにヘッドトレーナーとして舞台にたてる概要です。ズブの素人でも65点をとれる!それが、家訓づくりプログラムの特徴なのです。

なおかつ、辻さんのように他のプログラムでヘッドトレーナーを務めた経験があったり、またLOM内で役職を歴任してきたメンバーであれば鬼に金棒です。

 

家訓づくりプログラムを家訓ニストひとりで展開している間は、ただの趣味です(*_*)

しかし、主旨に賛同いただき、ヘッドトレーナーに挑戦いただくことで、趣味が「運動」となり、人を地域をかえるうねりになることを夢想します。

あらためて、唐津青年会議所さまの例会の盛会と、ヘッドトレーナーに挑戦いただいた辻さんの挑戦に御礼申し上げるとともに、辻元副委員長を、家訓づくりプログラム九州地区常任ヘッドトレーナーとして任命させていただきます(^^ゞ

 

今後も、よろしくおねがいしますね!