来たれ未来の家訓ニスト★登るぞノーベル平和賞 水戸JC公開委員会 家訓開催報告

画像:未来をつまみング
画像:未来をつまみング

8月11日 水戸JC  地域のリーダー育成委員会の公開委員会として家訓づくりプログラムを開催させていただきました。

 

この日は8月23、24日に実施予定のサマーキャンプ系の事業、8月例会『ちびっ子平成弘道館』の事前説明会を兼ねた設えでした。

例会では、小学生を対象に農業体験をつうじ、様々な学びを得ていただく一方、お父さん、お母さん向けにも、家訓づくりプログラムを受講いただくことで、挟み打ち?で、子ども達の成長を託す作戦です。JCがどんなにがんばっても、お子さんをお預かりできるのは、365日中の1~2日だけ、当たり前ですが、残りの363日は、ご家庭で過ごすのです。であるならば、残りの363日にアプローチできる素材が必要だと感じないでしょうか? その素材こそが、『家訓』であると考えています。

よく考えているでしょ?ノーベル平和賞をとるには、とるだけの理由があるのです(p_-)

 

また、本番を控え、予行練習の意味を含め、ヘッドトレーナーに挑戦中の水戸JCの大川君にモジュールを担当いただきました。

プログラムは、パワーポイントに沿って進行します。そして、パワーポイントには、セリフつきの台本も用意してあり、1度受講いただければ、次は、ご自分で開催できる!というのが最大の特徴です。

話しの上手い下手はあったとして、総じて65点がとれるのが、家訓づくりプログラムです。ただし幡谷が担当したとしても、120点、130点はとれません(*_*) それもまたプログラムの特性なのです。

 

トレーナーは講師ではなく、先生でもなく、進行のお手伝いをし、導くものです。

僭越ながら、会員拡大に命を燃やす小田原JCの上田先輩を例に挙げさせていただくと、上田先輩の経験や熱い想いを語っていただくのが、「講演会」。講演に熱がはいり、100点、200点、300点っと、圧倒されたご記憶をお持ちの方も多いと思います。さすが、拡大の伝道師 上田先輩! ただし、講演会の場合、講師(上田先輩)に来ていただかないと、例会は成立しないのが弱点です。

 

家訓づくりプログラムは、開発当初より特別なトレーナースキルに頼らず進行いただけることを目的としています。

その理由は、開催に制限あると、そのプログラムは拡散できないからです。JCの手を離れ、独り歩きをはじめて、まちづくり、ひとづくりが始まるのではないでしょうか?

事実、これまでの開催でも、ご神職の皆様の集まり、神道青年会様には、主旨に賛同いただき、今も独自開催をいただいています。また、高松青年会議所さまで、数年にわたりこのプログラムを地域内、すべての小学校で開催すべく20回以上の開催を成功されたそうです。

 

シナリオを読み読み、たとえ棒読みでも65点の効果が期待できる「家訓づくりプログラム」のトレーナーですが、そこから、70点、75点の出来に、持っていくことが難しいのも事実。製作者の幡谷とて、100点の出来というのは未だなく、日々試行錯誤を繰り返しています。

家訓ニストをめざし修行中の大川くんも、自身の成長のため、ひいては、この家訓づくりの運動を広く全国に伝播するために、研鑽をいただければ幸いです。

 

本人が読んでかもしれないので、アドバイスを1つ。トレーナーの上達に際し、意識することは、『視野』です。

 

プログラムを90分の映画だと考えみてください。パワーポイントを武器に、プレゼンすることは『役者』です。このスキルは、何度か練習すれば出来ると思います

ただし、トレーナー、とくにヘッドトレーナーになるためには、『監督』の目が必要です。つまり、演じるあなた自身をどこか客観的に見ている自分が必要なのです。・・・分かるかな?

 

『役者』として上手に演技するだけでなく、『監督』として、時間の配分や、受講者の反応、また、セット?や、必要な備品、そして、開催先さまのオーダーまで、広く気配りができて、初めてLOM様の開催に呼んでいただける家訓ニストになれるのです。ヘッドトレーナーとして独り立ちした時、気づくと思いますが、開催前にどれだけ開催先様とコミュニケーションを重ね、事前の準備に万全を喫していくことが、『監督』の最大の仕事です。しゃべるだけの「俳優」として満足しているようでしたら、まだまだですよ(ー_ー)!!

 

この日の開催では、事前の準備部分を大川トレーナーに担当させましたが、びっくりするほど、出来ていませんでした(>_<) やはりしゃべる(役者)の部分が出来たとしても、この監督の目、大道具さんの目を手に入れるためには修行が必要なようです。

 

大川くんだけでなく、今後、開催にあわせご希望をいただければ、本番をつうじての研修や、別日を設けてのトレーナートレーニングも設営予定です。

家訓づくりプログラムは65点がとれる内容です。しかし、そこから5点、10点の積み重ねが難しいのも事実です。ただし、その研鑽は、しゃべる技術の習得だけでなく、あなた自身の成長を約束し、ひいては、成長したあなたを通じ、全国の仲間に広く運動を伝播し、社会にポジティブな変革をもたらしましょう

 

来たれ未来の家訓ニスト! そして獲るぞノーベル賞(^_-)

ノーベル賞の受賞式に一緒に登壇したい仲間をお待ちしています^^ 

登壇希望者は、ストックホルムまでのエアチケットを買ったうえで、家訓ニストにコンタクトしてくださいね