蚊帳が世界を救う!? MDGs認知向上プログラムを受講しました

画像:大人気?認知向上ステッカーです^^
画像:大人気?認知向上ステッカーです^^

JCを1つの道とした時、そこには、囲碁や将棋のように段位があるのではないでしょうか?

 

JCIクリードを暗記できたあなたは、JC初段。

委員長になったあなたは、二段。理事会で炎上して三段。仲間が泣いてくれて四段・・・

そしてMDGsを知っているあなたは、JC五段です。

 

数々の運動を展開するJCの中で、ちょっと弱い部分があるとしたら、それは、【国際】という枠かもしれません。しかし、JCとは、世界平和を実現するために集う団体。むしろ、国際こそが、JCの神髄なのです。

 

MDGsとは、国連ミレミア目標のことをさし、この目標を学ぶためのツールが認知向上プログラムとなります。そもそもミレミアム目標として2015年までに、世界平和を実現させるための最低限のボトムアップをめざすものであり、日本ではあまり聞き覚えのない「危機」について、学び、そして行動することを宣言しています。

 

4月11日、高萩の地で、茨城ブロック協議会で設営いただいたアカデミーの企画として本プログラムを受講するチャンスをいただきました。家訓プログラムをつくった家訓ニストですが、こうして他のプログラムを受講するチャンスはあまりありません(*_*) 自称JC6段の幡谷も、昇段?をめざし一から勉強させていただきました。

 

日本では、身近に感じない危機。たとえば、マラリアの危険性もミレミアム目標には含まれます。今、地球上で一年間にマラリアにかかる人の総数は、2億人を超えているといわれています。2億・・・すごすぎてどうしていいか分からない単位です。

おなじく、飲み水に困らないこと、毎日学校にいけること、文字がよめること・・・ 日本に暮らす我々にとって、当たり前のことが、当たり前でないことを学ぶのが、このプログラムの内容です

 

現在、日本JCでは、現在国民の3.7%しか、知らないこのミレミアム目標を周知するため、大人用、子供用、それぞれのプログラムを用意し、展開しています。土曜学習の場面などで、子供用のプログラムは好評をはくしており全国で採用例が増えています。

 

そしてJCでは、世界の危機をしる!だけでなく具体的なアクションをしていただくことを皆様にお願いしてきました。「知行合一」(ちごうごういつ)、知って動かないことは、知らないことと同じであると、プログラムでは、実際に世界を救うアクションを推奨しています。

 

それが、画像で紹介させていただいた「蚊帳が世界を救う?」ナッシングバットキャンペーンのお願いになります。

1蚊帳1000円分のご厚志を預かり、総計10億円、10万軒分の蚊帳を寄贈し、蚊を媒介としたマラリアの発病をおさえ、誰もが健康に暮らしていける世の中をきずく壮大なプランです!

 

現在日本JCでは、数年をかけ5億円分の寄付をあつめました。ただし目標は10億円分。

世界平和? で、なんで蚊帳!?

疑問があるのは、当然。でも、一歩目を踏み出すことは、傍観者から卒業し、あなた自身が未来をになうヒーローになった証しでもあるのです

 

大事をなすとき、小事から手を付けなくてならないのです。

まず隗より始めよ。まず蚊帳から始めよ(^_-)

蚊帳で世界をすくう運動へのご理解。あわせて、MDGs認知向上プログラムのご採択をご依頼させていただきます

  

■詳しくはこちら・・・

 

第1項:MDGs認知向上プログラム「出張セミナー」について(各地会員会議所メンバー対象)

 

◆事業趣旨

UN MDGs(国連ミレニアム開発目標)は国際社会における様々な問題解決のために2015年までに達成すべき世界共通の目標であり、我々日本人も国際社会の一員として目標達成に貢献する責務があります。しかしながら日本国内においての認知度は圧倒的に低いのが現状です。日本国内のUN MDGsに対する認知度を高めることで、国民一人ひとりが国際社会の抱える課題と解決に向けた運動の意義を理解し、国際協力への意識を向上させるとともに世界平和の実現に向けた行動につなげる必要があります。当プログラムを有効にご活用下さい。

 

◆事業概要

 昨年度、小学校高学年児童を対象としてきたプログラムをさらに進化させ、国際社会に通じている多くの市民により確 

かな知識を持って、民間外交の推進に携わってもらうためにプログラムを実施します。現在我々の国、日本は欧米にくらべてUN MDGs(国連ミレニアム開発目標)の認知は非常に低く、わずか3.8%となっています。このUN MDGsの認知を向上させるには、まず我々JAYCEEが率先して行動していくべきであると考えます。

 ・70分間のプログラムです。各地会員会議所の「公開例会」などのお時間を活用してプログラムを実施します。

 (各地会員会議所のご協力をお願いします。)

 ・PPT、グループワークを用い、分かり易いプログラムです。

 ※公益社団法人日本青年会議所グローバルネットワーク確立会議より講師(J Cメンバー)を派遣し、プログラムを開催致します。