家訓のつくり方

本日のテーマは、「家訓のつくり方」

連載1週間目で、初めてつくり方を披露させていただきます^^;

 

「家訓」は、人生の中での教訓や、自分にとって大事な価値観を、子供や孫に、伝えるツールです。プログラムの作成時には、家訓づくりの第一人者である山口秀範先生を訪ね、その秘訣に迫りました。

 

先生曰く

「それはいいことだ! う~んそうだな どうせJCだからスケジュールもないんだろ? 最低でも2泊3日は必要かな?」

 

・・・

 

気の弱い僕は、先生に、90分でプログラムをつくることを考えているとは言えませんでした(><)

しかし家訓ニストは食らいつき、家訓をつくっていただく際のエッセンスをパクリにパクり、組み立てたのが、この「家訓づくりプログラム」となったのです。

 

先生からいただいたヒントはこんな感じ

①価値観。それが家訓になる

②家訓づくりは難しいものでなく、大事にしてきたものを思い出す感じ

③ ①と②を1年ぐらいかけてやっていくもの

 

なるほど・・・

 

そして幡谷が考えたロジックは、こんな感じ

①本当の価値観を洗い出すため、安っぽい価値観を捨てさせ丸裸になってもらう

②大事にしてきものを思い出すことに特化したワークショップを組み込む

③ ①と②ができていれば2~3分で家訓はできる!

 

では、90分でどんなことをするのか?簡単に紹介させていただきます。

 

1.みます   VTRをご覧いただきます

2.悩みます  ご先祖さんご縁シートに家系図の記入するワークショップを実施

3.みます   家訓の唱和をするお子さんのVTRです。すごい感動です^^

4.笑います  「ブレインストーミング」の手法で、親からのメッセージを抽出します

5.学びます  古今東西の家訓を勉強し、つくる家訓のイメージを明確にします

6.書きます  家訓づくりです!用意してあるシートにそって家訓づくりに挑戦です

7.発表します つくったものは、口に出したいもの。口に出すと更に盛り上がります

8.まとめ   家訓づくりのプログラムはここまで、ご家庭に帰ってからが本番です

 

90分という時間ですが、受講いただいた皆様のコメントをまとめると、もっと時間が欲しいとか、あっと言う前に時間が過ぎたっとの感想を頂戴します。

おどしたり、すかしたり、盛り上げたり、さとしたり。ジェットコースターのように人生を反芻いただき、「ポンっ」仕上がるのが、この家訓プログラムの醍醐味です!

 

今回の写真は、幸手青年会議所さまで2011年の11月例会で実施したプログラムの様子です。「論」より証拠。

家訓なんてものより、プログラムを楽しんでいただくご家族の表情だけで、いいのかな^^

さらにさらに、「楽しむ」ということが、プログラムを次のステージに誘います 

 

「広がる」ということを意識した時、充実したものであるのはもちろん、そこに「楽しむ」エンターテイメント性がないと、広く社会に受け入れられないっと考えています。

 

家訓づくりプログラムのライバルは、ディズニーランド。

ランドをでると溶けてしまう魔法より、プログラムの跡から掛かる魔法の方が、人生を豊かにすると思いませんか?

無料で出来る人生のファストパス。家訓づくりで手にいれてください!