家訓で築く、「オヤジの背中」

男はだまってサッポロビール!

 

そんなCMが流行ったのが幻のように、オヤジの背中はやせ細る一方です。

家訓づくりの効果の中で、一番大きいものは、そんな「オヤジ」の復権かもしれません。

 

子供たちに理想の食卓という絵を描かせると、7割の絵に父親の姿がないそうです。

あるいは、「お金はどこからくるか?」と聞くと、ほとんどの子供が、「銀行」っと答えるそうです。

 

オヤジ、ピンチ(><)

 

お父さんは毎日忙しい、ご飯も一緒に食べれないことも多いでしょう。

でも、一緒にすごす時間の過多の問題でなく、お父さんの存在がきちんと伝わっていないことに問題点を感じませんか?

 

家訓ニストは、家庭の中で、おやじのピンチを救うもの、それが「家訓」だと確信しています。

 

批判を恐れずいえば、時代がいくら変わっても、お父さんにはお父さんの役割、お母さんはお母さんの役割があるのです。

 

そしてこの勝負、お母さんが、圧倒的に有利。

やはり子供を産む、それ以上の尊いことはなく、お母さんはお母さんとして、人間的にも成長し、子供達も、そんな「おかん」を「おかん」として、自然に受け入れていくのだと思います。

 

しかし、お父さん、お父さんの見せ場が圧倒的に少ない。

子供のため、お母さんのため、毎日仕事をしていても、給料は振込。下手をするとおこずかいをお母さんから貰うとき、「ありがとう」っと言うこともあるでしょう。

子供はそんなお父さんを見ています。そして心のどこかに違和感をも感じているとも思います。

 

お父さんはえらい!っと知識として知っていても、やはり「見せ場」は大切です。

その「見せ場」として、「家訓の唱和」ほど適したものはありません。

 

埼玉、朝霞での受講者のKさんは、家訓づくりプログラムで作成した家訓をお母さんが半紙にしたため、お正月に家族みんなで唱和をしたそうです。

 

「見せ場」は、ある程度「儀式」化していくことも効果的。

もっといえば、お母さんは、「儀式」としてお父さんをたてることもお願いしたい。言うことを聞かない子供たちに、お父さんの威厳を最後の宝刀として使用してください

 

ゲームのようですが、そんなことで家族が元気に明るくすごせればいいじゃないですか?

嘘から出たマコト、ひょうたんからコマ?

プログラムを展開した中で、家訓の唱和が、お父さんたちを「おやじ」にしていく事例を何度も聞いてきました。

 

家訓づくりは、子供たちの成長を見守るものですが、実はお父さん、そしてお母さんの成長を託すものでもあります。

かくいう家訓ニストも駆け出しの「おやじ」。子供がまだいないせいか、嫁とのパワーバランスに苦心する毎日です(><)

 

家訓は人生をかえる魔法の種。

家訓プログラムは、90分で、あなたにそんな「種」をお届けします!

しかし、種の育て方は自己責任。家訓ニスト 幡谷も、自分の畑を耕す毎日です